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  チェコ共和国国旗
チェコ共和国編

  〜チェコ共和国 (Czech Republic)

  1989年11月17日の『ビロード革命』(ビロードの様にスムーズに行われた)以来、早くも10年が過ぎようとしています。日本でも昨年の英国祭に続き、今年はチェコをテーマに様々なイベントが催されています。

  チェコは革命後の10年間で、西側からの物資の流入による生活環境の変化も著しく、また町並みも徐々に小奇麗になってきました。どんどん観光地化が進んでいるようで、少し寂しく感じられます。

  しかしながら新旧融合が甚だしいウィーン等に比べると、プラハはまだまだ古いものが多く、しばしタイムスリップしたかの錯覚に陥ってしまうものです。

  プラハを訪れる人の多くが、プラハは「世界一美しい街?!」と感嘆するのを良く耳にします。チェコ人もこのことを誇りに思っているようですし、私も初めてプラハを訪れたときの感激は今なおはっきりと覚えています。「百聞は一見にしかず」とは当にこのことかと思いました。

  皆さんも是非一度(余り近代化され過ぎる前に)足を運んでみて下さい。


〜モーツァルトのゆかりの街・プラハ

  チェコの首都・プラハは、かつての話題作『アマデウス』のロケも行われた町です。
  モーツァルトといえば、まず初めにウィーンやザルツブルグを連想される方が多いことと思いますが、実はモーツァルトとプラハの結びつきはとても強かったのです。

  プラハとウィーンの間に位置するチェコ第二の都市・ブルノの中央広場の側を歩いていた時に、古い建物の壁にモーツァルトがある年の暮れに1,2ヶ月ここに住んだのだと記されていました。年号からすると、当時10歳ぐらいの神童ヴォルフガング君が、演奏旅行中に立ち寄ったのでしょうか。

  しかし、特筆すべきことはモーツァルトの晩年とプラハとの関係です。

  その頃プラハでの彼の評判は大変なもので、彼自身ウィーンよりもプラハをひいきにしていた(?)とも言われています。彼のオペラの代表作の一つである『ドン・ジョバンニ』や交響曲第38番「プラハ」もチェコで初演されました。

  更に彼の最後のオペラとなった『皇帝ティトゥスの慈悲』も神聖ローマ皇帝レオポルト二世のボヘミア王即位を祝って作曲され、彼の没年1791年にプラハ国立劇場にて初演されたそうです。

 
 
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